旅の持ち物のヒント

海外旅行に出掛けるとき、気候や習慣の違いを考えると、旅の持ち物がついつい多くなってしまいます。しかし旅行では、最小限の軽い荷物で行動する方が移動の際便利です。ここでは、中米旅行に必要な持ち物のヒントを紹介します。

基本の持ち物

パスポート	出入国、両替、ホテルチェックイン時の身分証明になります。
パスポートのコピー	コピーを何枚かし分散して持参していると、観光時や万が一のときの身分証明書になります。
航空券	貴重品入れ等に大切にしまっておきましょう。
現金	US$の両替がスムーズです。→旅の予算について
トラベラーズチェック	US$のトラベラーズチェックが両替できます。万一紛失しても再発行可能で安心です。
クレジットカード	VISA,Master,AMEXが主に流通しています。高級ホテルではDinners,JCBも扱っています。
海外旅行傷害保険	不慮の事故や事件、病気に備えて、安心料として加入をお奨めします。
貴重品入れ	ボトムの内側に隠す腰巻タイプと首下げタイプが日本で売られています。 旅の資金、パスポート、航空券などをしっかり身に付けて管理することができます。
財布&小銭入れ	多額の現金を人前で見せない方法として、小銭とまとまったお金を分散すると良いです。 →治安について 町のおみやげ物店では、カラフルな刺繍や皮製の小銭入れが売っています。
時計	高価なものは目立ち盗難に遭いやすいので、安価なものが良いです。
洋服	Ｔシャツorカットソー	日本の５月～９月の気候をイメージしてください。→気候について
	長袖	夜間冷えるときや日除け、虫除けに役に立ちます。
	ボトム	動きやすく、通気性の良いものが過ごしやすいです。
	アンダーウェア	洗濯をしても１日で乾きます。(雨季は2日かかることも)
帽子	日中の陽はとても強いので、帽子、サングラス、日焼け止めなどが必要です。
靴	石畳で坂道が多い町なので履きなれたものがよいです。 ちなみに町の若い女性は、ハイヒールでもさっそうと歩いていますが,,, ビーチサンダルはシャワー時に便利です。
町歩き用バック	ウエストポーチは盗難に遭いやすいためお奨めできません。 リュックや肩掛けかばんは、バスターミナルや都会などの人混みで、体の前に持ってくることで 盗難のリスクを抑えられます。
医薬品	虫除け/かゆみ止め	蚊から媒介するデング熱が流行っています。
	胃腸薬	慣れない気候、食事に備えて常備薬があると安心です。
	風邪薬	慣れない気候に備えて常備薬があると安心です。
洗面用具	現地調達できますが香料等が強いのが難点です。天然素材製品も徐々に販売されています。 たいていのホテルにはタオル、石鹸、シャンプーが付いています。 写真はホンジュラスのスーパーで購入したゴシゴシタオルです。
爪切り	1週間以上の旅には必要です。
トイレットペーパー	現地調達できます。公共トイレではトイレットペーパーが無いことが多いです。
南京錠	移動時や荷物を預けるときの防犯対策として、 荷物が複数ある場合はワイヤーで繋ぐとさらに安心です。

あると便利な持ち物

カメラ	カメラや電池、ＳＤカードなどの電化製品は日本で購入する方が割安です。
変圧器	ホンジュラスの電圧は１１０V、周波数は６０Hz。コンセントプラグの形状は日本 と同じAタイプです。 最近では海外仕様の電化製品も発売されています。説明書を確認し、電圧が日本と異なる場合は 変圧器を用意した方が良いです。
旅行ガイドブック	現地観光案内所で地図や情報も入手できますが、旅のイメージを掴むのに便利です。
折りたたみ傘	雨季の突然の豪雨に備えて、日中は日傘として一年中あると便利です。 現地調達も出来ますが大きく重いです。
懐中電灯	コパン・ルイナス市は突然の停電、計画停電の多い町なのであると便利です。 幹線道路、主要なホテルやレストランは、自家発電装置があります。
水着	温泉では水着着用です。高級ホテルにはプールがあります。
エレガントな服	高級ホテルのレストランなどでは、ワンピースやスーツの方が多いです。
折り紙	コミュニケーションツールとして使えます。

旅の予算とスタイル

高級ホテルがUS$６０～、中級ホテルがUS$３０～、経済的ホテルがUS$５～で宿泊できます。レストランでの食事がUS$１０～、定食屋ではUS$３～程で食べられます。旅のスタイルに合わせて予算を計算してください。 また、アクシデント時に備えて予備費とクレジットカードを用意すると安心です。 →物価について

スペイン語学校に入学し学習するとともに観光し、ホンジュラス人家庭にホームスティをする滞在型スタイルもあります。
→詳細はこちらへ