2007 コパン日本祭
コパン日本祭はコパン・ルイナス市と日本の友好を記念して、コパン・ルイナス市と在ホンジュラス日本国大使館、独立行政法人国際協力機構(JICA)等が共催し、2005年から毎年1回、11月頃開催されています。
ホンジュラスで活動するJICAの青年海外協力隊隊員やシニア海外ボランティア等が参加し、日本文化紹介を行います。
第一部 公演
和太鼓の演奏です。
若いボランティア隊員による力強いバチと太鼓の響きがコパンの町に響き渡り、日本人の熱気と魂をホンジュラスの人々に届けています。言葉を越えた日本とホンジュラスの文化交流です。
ソーラン節の衣装と軽快なリズムと、息の合った隊員たちの動きにつられて、多くの観衆が身振り手振りで参加してくれました。祭りのムードを一緒に盛り上げてくれています。
第二部 日本文化講座
<米百俵>の寸劇を上演しています。日本人の心の原点を伝えようと和装した小学生が奮闘してくれました。皆覚えたてのせりふで熱演です。
さすがマヤ象形文字の国。
平仮名、カタカナ、漢字全てに興味を示し、自分の名前を半紙に筆と墨で書いてもらい大騒ぎです。恋人の名前を教わり書道に挑戦している人もいました。
観光日本語基礎講座
コパン日本祭を通して、日本語や日本文化に対する関心が、町の人々の間に高まっています。
そうした市民の要望に応えて、コパン・ルイナス市役所においてjicaシニア海外ボランティアが、遺跡公園ガイド、ホテル、レストラン関係者に観光日本語基礎講座を開講しています。